シャーロック・ホームズ悪魔の娘 – 英国執事とメイドの素顔

シャーロック・ホームズ悪魔の娘（PS4）
PSストアのダウンロード版で購入。SwitchやSteamでも購入可。2016年の作品でパッケージ版よりずっと安いです。
当ブログはゲーム紹介していませんが、ヴィクトリア朝好きにおすすめなので投稿。

ゲーム開始そこそこにホームズのアパートを出たら、感動！　町の人々が生活していて通りに並んでいる住居や商店がTHEビクトリアン！それだけでプレイしてよかったゲーム。セミオープンワールドになっているのでベーカー街のみならず、ホワイトチャペルの貧民街や貴族のお屋敷にもゲーム進行で潜入できます。時には墓場、下水道、賭博場で悪党と闘うことも。レストレード警部のいるスコットランドヤードに出入りできる。ヴィクトリア朝好きにはたまらない！

ただゲームそのものとしては若干、難があって……。爽快感を求めたらちょっと違ったと思う可能性大。洋ゲーらしく推理後の後日談とかイベントシーンのムービーなどもないです。結局、推理は正しかったのか、謎はそのまま。あとはミニゲームが多くて、しかも面倒で時間かかること多くて推理ものなのにアクションパズル？とツッコミたくなります。でもゲーム苦手でも安心。カットして次に進めるという親切仕様。鍵開けや遺跡脱出は面倒だったので何度か使った。これ便利ｗ

現代風にアレンジしているのか、ホームズはダンディー系の風来坊っぽく、ワトソンはイケメンドクター。登場する養女ケイトリンが反抗期っぽいけどラストで和解するのがよかった。可愛げのないがっかりヒロインだと思ってたから。洋ゲーなのでラストシーンはあっさりしてた。当然、ムービー無しｗ
ちなみに私のプレイ時間は16時間ほど。気分転換にちょうどよいボリュームでした。

19世紀末のヴィクトリア朝を堪能できるグラフィックを紹介。主にベーカー街周辺。