産業革命で失った食材と始まった食材
イギリスの料理はまずいことで有名ですが、食材の多様性を失った産業革命後から「まずく」なったと言われます。 しかし上流階級は変わらず美食を追求した晩餐を食べていましたし、レストランやクラブも同様でした。それらを作っていたの 続きを読む 産業革命で失った食材と始まった食材
19世紀イギリスに実在したリアルな使用人とヴィクトリア朝豆知識。
イギリスの料理はまずいことで有名ですが、食材の多様性を失った産業革命後から「まずく」なったと言われます。 しかし上流階級は変わらず美食を追求した晩餐を食べていましたし、レストランやクラブも同様でした。それらを作っていたの 続きを読む 産業革命で失った食材と始まった食材
Collection | The Metropolitan Museum of Artにてパブリックドメインの展示写真が公開されています。そのなかから紹介。 1630年 1750年ごろ 1760年 1787年 1790年 続きを読む 18世紀~19世紀の紳士服スーツ(コート)の写真
葉巻を愛したチャーチル首相 19世紀当時、すでに煙草は紳士の嗜好品でした。誰でも吸っていたわけでなく、初めは上流階級に広まり、やがて庶民、女性へと普及していきます。 煙草の歴史 部族が吸っていた煙草を発見したのはコロンブ 続きを読む 煙草と紳士
農民とは地主(ジェントリー)や貴族からわずかな土地を借り、作物を作って生活する人々です。 ほとんどが小規模な土地を借りる小作人で、家族総出で農業に勤しみました。ほぼ自給自足の生活でしたが、服や薬などを買うため、現金も必要 続きを読む 農村の生活
・鉄道以前 長距離の移動にはメイルコーチ(急行郵便馬車)を使った。細かい砂利で舗装された道路――のちのアスファルトの上を、猛スピードで走る。郵便はもちろん、乗客も運んだ。 道程の途中に駅(イン)があり、そこで馬車を替えた 続きを読む 鉄道~蒸気機関車とロンドンの駅
ヴィクトリアン・ハウスとは、ヴィクトリア朝時代に建てられた家の総称です。歴史ある家々には日本にはない特徴がいくつもあります。 カントリー・ハウスとタウン・ハウス カントリー・ハウスはその名のとおり田舎にあるお屋敷のことで 続きを読む ヴィクトリアン・ハウス(城館・屋敷・館・邸)
『不思議の国のアリス』永遠に続く、気違いのお茶会の挿絵。ヴィクトリア朝時代の子どもたちは、午後のお茶が夕食の代わり。 イギリスにおける紅茶の歴史 イギリスでは茶が登場するまで、エール(ビール)が飲まれていました。 茶が飲 続きを読む 紅茶とお茶会
・1900年代ごろ ヴィクトリア朝が終わり、エドワード朝(エドワーディアン)に。小説「赤毛のアン」とベル・エポックの時代です。 90年代同様、スカートをシンプルにして、上部へボリュームを出しています。服装より帽子へ重点が 続きを読む ファッション(ドレス)と流行4
・1870年代ごろ 年代初めにあったクリノリンが姿を消し、後部を持ち上げるバッスルに変わっています。裾がリボンでしぼられているため、78年ごろはかなりスカートが細いです。10年前とは比べ物にならないぐらいすっきりしました 続きを読む ファッション(ドレス)と流行3
・1820年代ごろ 摂政時代(リージェンシー)。古典「高慢と偏見」の時代。 女性は初期は映画、高慢と偏見のヒロイン、エリザベスの衣装そのままです。ドレスは後半になると広がり、肩袖も膨らみます。 男性はぴったりとしたパンタ 続きを読む ファッション(ドレス)と流行2