紅茶とお茶会
『不思議の国のアリス』永遠に続く、気違いのお茶会の挿絵。ヴィクトリア朝時代の子どもたちは、午後のお茶が夕食の代わり。 イギリスにおける紅茶の歴史 イギリスでは茶が登場するまで、エール(ビール)が飲まれていました。 茶が飲 続きを読む 紅茶とお茶会
19世紀イギリスに実在したリアルな使用人とヴィクトリア朝豆知識。
『不思議の国のアリス』永遠に続く、気違いのお茶会の挿絵。ヴィクトリア朝時代の子どもたちは、午後のお茶が夕食の代わり。 イギリスにおける紅茶の歴史 イギリスでは茶が登場するまで、エール(ビール)が飲まれていました。 茶が飲 続きを読む 紅茶とお茶会
・1900年代ごろ ヴィクトリア朝が終わり、エドワード朝(エドワーディアン)に。小説「赤毛のアン」とベル・エポックの時代です。 90年代同様、スカートをシンプルにして、上部へボリュームを出しています。服装より帽子へ重点が 続きを読む ファッション(ドレス)と流行4
・1870年代ごろ 年代初めにあったクリノリンが姿を消し、後部を持ち上げるバッスルに変わっています。裾がリボンでしぼられているため、78年ごろはかなりスカートが細いです。10年前とは比べ物にならないぐらいすっきりしました 続きを読む ファッション(ドレス)と流行3
・1820年代ごろ 摂政時代(リージェンシー)。古典「高慢と偏見」の時代。 女性は初期は映画、高慢と偏見のヒロイン、エリザベスの衣装そのままです。ドレスは後半になると広がり、肩袖も膨らみます。 男性はぴったりとしたパンタ 続きを読む ファッション(ドレス)と流行2
現代でも服装の流行があるように、ヴィクトリア朝でも時代ごとに衣装の型が変わりました。それ以前の時代にも、ファッションの変遷はありましたが、時代が下るほど流行のサイクルが早くなります。 以下、旧い時代から主な服装の流行を簡 続きを読む ファッション(ドレス)と流行1
・コルセット コルセットは身体の線を整えるために14世紀ごろからヨーロッパで男女問わず使用されました。やがて16世紀になると女性がたっぷりと膨らんだドレスを美しく着るために使われるようになります。 17世紀には胸を押し上 続きを読む コルセットとクリノリン
レディ(令嬢・お嬢様)が結婚するには、身体だけでなく心も無垢でなければなりませんでした。13歳になったら寄宿学校で世間を学ぶ男子とはちがい、女子は社会から隔絶されたまま成長します。 家の中で家庭教師に花嫁修業を躾けられま 続きを読む レディの結婚
霧の都ロンドン。19世紀のロンドンを舞台にした物語によく出てくるおなじみのフレーズです。霧といえばもやっとした白い霞を連想しがちですが、その正体は石炭が燃やされる時に出る大量の煙――こげ茶色の粉塵です。いわゆる大気汚染。 続きを読む ロンドンの霧
ペニー・ファージング自転車。1920年代当時はとうに廃れていたので、家にあった古い自転車を記念撮影したものかもしれません。 自転車が発明されたのは1817年ドイツのカール・フォン・ドライスだと言われています。初期の自転車 続きを読む 自転車
時系列にまとめてみました。 ある日、黒枠の便箋が配達されます。親しい者の死を告げる訃報で、枠が太いほど近親者の死を意味します。 つぎに喪服の用意。男性はとても簡単。日ごろから黒い服を着ているので、帽子の黒い喪章や黒い手袋 続きを読む 葬儀と喪服